体験者プロフィール
- 地域:大阪府
- 年齢:21歳
- 職業:専業主婦
- 家族構成(同居):子供
- 世帯収入:100万~199万
離婚時の状況
- 離婚時年齢:21歳
- 婚姻期間:20歳から21歳まで1年間
- 家族構成(同居):配偶者、子供
- 世帯収入:100万未満
- 職業:パート・アルバイト
- 慰謝料:無し
- 子供: 7ヶ月 親権母
- 養育費:無し
離婚を決めた理由・原因
一番の原因は夫の転職癖。結婚を期に、もっと収入のいいところへと転職をしてくれると
言うことなので、こちらも応援していたもののなかなか決まらず。やっと決まったと思ってもすぐに辞めてしまいました。何度も転職を繰り返すうちに、仕事をしない時期の方が増えていき金銭的に余裕もなく、離婚を考えていました。さらに子供が保育所にきまったと報告すると、すぐさま私のところを職場として紹介。転職すら諦めていたようなので離婚を決断しました。
離婚前に不安だったこと
金銭面で子供を養えるか。離婚したあとの仕事場での立場は変わらないか。
もし自分が入院したら子供はどうするか。
離婚までかかった期間、離婚までの簡単な流れ
離婚を口にしてからは半年間ほど、仕事をしなかったら離婚するよと軽く言ってはいたのですが、変化がなかったので私の仕事が安定してから猛スピードで進めていきました。
たぶんそれが離婚の2ヶ月前だったとおもいます。
離婚前に準備していてよかった事や、過去を振り返って離婚前にしていれば良かったと思う事
離婚前に準備しておいて良かったものは移住先です。
離婚した後に家を出ていこうとしていたので寝るところは最低限欲しかったので少しずつ物件を探して契約、カギを受け取ってから離婚しました。
逆に離婚前にしておいた方が良かったことは貯金です。先に家を契約できたのは良かったのですが、そのあとの諸々のお金がかなりきつく、想像よりお金がかかってしまったので、あと少し我慢して貯金してからの離婚にした方が良かったかとおもいます。
離婚の際に一番大変だったこと
一番大変だったのは両親の反対でした。子供がまだ小さいこと、結婚してまだあまり経っていないこともあり反対されました。
理由を話すと私の両親は納得してくれたのですが義両親はもう少し我慢してから、の一点張りでした。
しかしそこは私達の問題だし実際問題でいうと生活ができない、慰謝料も請求はしないから離婚して普通の生活がしたいと言ってほぼ無理矢理言いくるめてなんとか離婚できました。
旦那よりも義両親の方がごねていました。
離婚して良かったこと
離婚して良かったのは案外自分の時間ができたこと。離婚前は旦那のご飯やお風呂も用意して子供の世話は私がして仕事もしたし家事もしました。
離婚した後は本当に自分の分と小さな子供の分のご飯や洗濯物だけなので負担が全然違うし、時間に追われることもなくなりました。
それと、これはこだわりだったのかもしれませんが、子供と二人なら部屋着で一日いられるのも気持ち的に楽でした。
旦那がいると部屋着ではいられなかったのでリラックスできます。
離婚して悪かったこと
離婚して悪かったのはやはり未だに世間の風当たりです。いくら離婚する夫婦が多くなったといえど世間的にはまだまだ偏見の目でみられます。
さすがに暴力や虐待だと同情はしてもらえるのでしょうが金銭面だと私が無駄遣いしてたんでしょ?という感じで嫌味を言われる事も多々ありました。
仕事場でも不利になるまではいかないものの、前よりも居づらくなったのは間違いないのではないかと思っています。
あと名前が変わると手続きがめんどうですね。
離婚の意志を伝えた時の、相手や周りの反応
旦那の方は「大丈夫。もう少ししたら貯金もしておっきい家に引っ越そう」と本気で離婚は考えていない様子でした。
いつも離婚や別れを考えているという意思を伝えるともう少しの辛抱だからと言われていたので、慣れているといえば慣れています。
義両親はとにかく驚いて、驚いたとおもったら怒られました。子供が小さいのに結婚して、まだそんなに経っていないのにと怒鳴られ、怒られ方ではなかったのですが、私が怒られる筋合いはないので余計冷めてしまいました。
お金の準備について(方法・金額)
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今離婚を考えている・離婚をしたい人へ
離婚をするなら計画的に自分が有利になるようにしてほしいですね。例えば相手が不倫しているならその証拠のメールや写真、
暴力が原因ならアザの写真や通院歴も用意してできれば慰謝料狙い目で離婚してほしいです。結婚して苦労した時間はどうやっても取り返せません。
それをどう整理するかはお金しかないと思っています。悔しい思いも悲しい思いも両親や弁護士なのすべて話してスッキリしてから離婚してほしいです。
後から後悔しても戻せません。