体験者プロフィール
- 地域:岡山県
- 年齢:31歳
- 職業:その他
- 家族構成(同居):一人暮らし
- 世帯収入:300~399万
離婚時の状況
- 離婚時年齢:28歳
- 婚姻期間:27歳から28歳まで1年間
- 家族構成(同居):配偶者
- 世帯収入:400~499万
- 職業:その他
- 慰謝料:無し
- 子供:無し
- 養育費:無し
離婚を決めた理由・原因
小中の同級生同士で結婚したのだが、結婚してすぐに私の仕事が忙しくなり、なかなか夫婦水入らずの時間をとれないでいた。そんな中、別の同級生から奥さんが別の男と一緒に歩いている姿を見たと言われた。私はにわかに信じたくは無かったのだが、その同級生は写真まで撮影していた。これを根拠に妻に話をしたら妻はあっさりと認めた。私はその態度にキレて彼女と別れることを決意した。離婚しようと言うと彼女は分かりましたとだけ言った。
離婚前に不安だったこと
妻に浮気してるのか?と聞いた時に浮気していなかったとしたらどうなるだろうか?
離婚を決めた後にトラブルが発生をして裁判沙汰になってしまったらどうしようか。若くして離婚歴がある。ということに対しての周囲の目がどうなるかが不安でした。
離婚までかかった期間、離婚までの簡単な流れ
離婚しようと伝えてからすぐに離婚届を入手して互いに署名をして役所に離婚届を提出した。
この間は1週間もかかっていなかったと思う。その間に慰謝料はいらないと言われたし子供はいないので子供関連の話も無いのですぐに離婚が成立した。
離婚前に準備していてよかった事や、過去を振り返って離婚前にしていれば良かったと思う事
離婚に至るまでに相手をもう少しいたわってあげたり、夫婦水入らずの時間を忙しさを言い訳にせずに作っていたら浮気されることも無かったのかなと思う。
後私たちは付き合って3ヶ月で結婚までいったのだが、もう少し勢いに身を委ねるのではなく、時間をかけて結婚を考えるべきだったなぁと思う。
幾ら小学校からの同級生だったとは言え、時間がたてばお互いに色々変化してるのに子供のノリで付き合っていたように振り返ると感じている。
離婚の際に一番大変だったこと
離婚をすると決めてから、妻が新しい住居を探している間同じ家に住んでいたのだが、それが一番ツラい期間だった。
それは彼女も同じ気持ちだったとは思うが、次の家が決まるまでそして入居するまでの間彼女とは一言も口をきくことは無かったし、食事も別々。
離婚前は一緒の部屋で寝ていたのだが当然別々で私はリビングのソファーで寝ていたのだが、寂しい気持ちと浮気されて離婚なんだから、自分は悪くないんだって気持ちが交差してなかなか眠れない日が続いた。
離婚して良かったこと
私たちには子供がいなかったし、離婚時に彼女が妊娠していたわけでもなかったので親権に関して話をしたりトラブルになったりしなかった事はメリットだったと思う。
子供がもしいたらこんなスムーズに離婚成立までいくことは無かっただろうし、もしかしたら揉めてしまっていたかもしれない。
彼女から慰謝料も生活費の補助も何もいらないからと言われた事でお金の支払いが無かった事も私にはメリットになったのでないかと振り返ると感じます。
離婚して悪かったこと
やはり20代の若い内に結婚して離婚してをしたので、離婚した事実だけを聞いた人は私の事を冷ややかな目で見る人もいた。
なかなか離婚の経緯を一から話すような機会なんて無いので事実じゃない話が広まったりもした。後また女性と交際して将来的には結婚も。
なんて考えになかなかならないのが正直な気持ちだ。また浮気されたらどうしようか。みたいに女性を穿った見方をしてしまうように正直なっている。
離婚してから女性とキチンと交際できずにいる。
離婚の意志を伝えた時の、相手や周りの反応
相手に離婚しようと伝えた時も彼女は冷静だったように思う。恐らく彼女は離婚する覚悟をしていたのだろうと思う。
私の方がガミガミ言っていて彼女はハイハイとたしなめていた。私の両親はまぁ仕方ないよね。
あんたが不倫や浮気をしたんじゃなくて安心したと言われた。母は早く再婚してほしいのかお見合い頼もうか?と言ってきたのは不覚にも笑ってしまった。
仕事仲間は笑い話にしながら私を励ましてくれたし私は回りの人に恵まれてるなと思った。
お金の準備について(方法・金額)
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今離婚を考えている・離婚をしたい人へ
もしも子供がいるのなら離婚は慎重に考えた方がよい。
そして離婚するしないは本人たちの都合よりも子供がどう思うか、片親になることを子供がどう感じるかを第一に考えて離婚するしないを決めなきゃいけない。
私たちは子供がいなかったのでスムーズに話が運んだが、子供がいたらこうはならなかった確信がある。
私は子供がいたらこの段階では我慢していたと思う。大人が子供を振り回しちゃいけない。これは再婚する時も一緒なんだろうと思う。