【男性の体験談】口喧嘩が絶えず、4年間の別居の末に離婚しました

離婚を決めた理由・原因

始めは、ある理由の為に妻から離婚を切り出されました。その後話し合いの結果、しばらくは離婚しないで同居を続けていました。
しかし、夫婦関係は冷え切ってしまいましたし、顔をあわせれば毎日のように口喧嘩をしていました。
そんな毎日怒鳴りあって過ごす時間に疲れ果ててしまいましたし、子供の教育にもこのまま両親がいがみ合っている状況は良くないと思ったので、しばらくは別居して過ごしました。
４年間の別居生活を送りましたが、このまま結婚生活を送っても未来はないと思い、妻と話し合いの末離婚に踏み切りました。

離婚前に不安だったこと

離婚するときに不安だったこと
１つ目としては、このまま子供に会えなくなることは、私のとって耐えられないことでしたので一番の不安は子供に会えなくなることでした。
２つ目は、離婚を決めた時に話し合いがつかずに裁判等にならないかどうかが、大きな不安材料でした。

３つ目は、妻に慰謝料を要求されないか？といったことでした。

離婚までかかった期間、離婚までの簡単な流れ

離婚の話が出てから、実際に離婚するまでの期間は約６年の歳月がかかりました。
妻から離婚を切り出されてから夫婦関係が冷え切ってしまいましたが、その後１年ほどは一緒に暮らし、約４年間の別居して生活を送ったのち、正式な離婚になりました。

離婚前に準備していてよかった事や、過去を振り返って離婚前にしていれば良かったと思う事

まず離婚前に用意していたことは、将来の子供の学費や生活費の為に貯金を行っておいたことでした。それと万が一の時のことを考えて、郵便局の学資保険にもはいっておきました。
それとお互いの両親に離婚をするということと、離婚に至るまでの理由を説明しておきました。両親にはもちろん反対されましたが、今になっては話しておいて良かったと思います。
それと子供の親権についてと、養育費の問題を離婚手続きの前に妻と話し合っておいたことは良かったと思います。

離婚の際に一番大変だったこと

離婚の話し合いの時に一番大変で揉めに揉めたことはやはり、子供に親権に関することでした。私も子育てには熱心な方でしたし、妻にも負けないぐらいの世話をしてきましたので、子供と離れるのは大変つらいことでした。できれば親権は渡したくありませんでした。
それと子供の将来にかかる学費等のお金の問題でした。これもかなりの時間を要して大変でした。
また、お互いの両親に離婚の説明をしてことも大変でした。両親には大変怒られましたし、離婚するなら親子の縁を切るとまで言われてしまいました。

離婚して良かったこと

離婚したメリットで一番大きな事は、やはり妻と顔を合わせれば怒鳴り合いの喧嘩をしていた頃からの解放でした。
ひどい時は朝まで言い合いをして夜も一睡もせずに会社に出勤しなければならないことが頻繁にありましたので、私自身参ってしまいました。
そのためうつ病になってしまい。１年ほどの休職を余儀なくされた挙句、会社からは退職を促されて会社を退職してしまいました。
実家に戻って穏やかな日常を取り戻せた事は、私にとって心の平穏を取り戻せた一番の理由でした。

離婚して悪かったこと

離婚してわかった一番のデメリットは、子供の顔を見る機会が極端に減ってしまったことです。
これは私にとって大きなダメージで毎日子供のことを思い浮かべては泣いて過ごすことになってしまいました。
それと離婚に至るまでの話し合いのプレッシャーによってうつ病を発症してしまい、会社を辞めざるを得なかったことは大きな打撃でした。
このうつ病の為に精神科にも入院することにもなり、入院費用もかなりの金額かかってしまいました。

離婚の意志を伝えた時の、相手や周りの反応

まずお互いの両親に離婚することの事実を伝えたところ、猛反対されてしまいました。しかし私がうつ病になってしまったことで事の重大さをわかってもらえました。
私の親しい友人たちは離婚に至るまでの状況を知っていましたので、全く反対はされませんでした。むしろ一番の親友は離婚が決まったことを、やっと区切りがついて良かったねとも言ってくれたのでした。
それと妻の方は、離婚時に会社に報告したところ、大変な状態にある旦那を捨てるのか、と言われたそうです。

お金の準備について(方法・金額)

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今離婚を考えている・離婚をしたい人へ

基本的には離婚はおすすめしません。できれば話し合いを重ねて、自分たち以外の第三者に相談することをお勧めします。
自分たちだけで解決するには大きな問題ですし、子供の教育や養育にも絡んでくる事となるので、簡単には離婚してはいけないと思うのです。
離婚した当事者がいうのもおかしいことだと思うのですが、正直なところ私は離婚したくありませんでしたし、子供ともずっと一緒に居て大人になるまで成長を見守っていきたかったのです。
とにかく早まらず、じっくり話し合いをしてから離婚は決めるべきです。