二子誕生までにモラハラがエスカレート。耐えられなくなり離婚

二子誕生までにモラハラがエスカレート。耐えられなくなり離婚

体験者プロフィール

  • 地域:大分県
  • 年齢:27歳
  • 職業:専業主婦
  • 家族構成(同居):子供、実父
  • 世帯収入:1000万以上

離婚時の状況

  • 離婚時年齢:27歳
  • 婚姻期間:24歳から27歳まで3年半
  • 家族構成(同居):配偶者、子供
  • 世帯収入:1000万以上
  • 職業:その他
  • 慰謝料:無し
  • 子供: 3歳 1歳共に親権母
  • 養育費: 20歳まで、進学によっては22歳まで月40万円

離婚を決めた理由・原因

第一子誕生後、モラハラが徐々にエスカレート。第二子妊娠中はおさまり、第二子誕生後に再度エスカレート。何かと罵られたり、見下されたり、人格否定と呼べるほどのひどい言葉を浴びせられる。一度口を開くと数時間にも、深夜にまで及ぶ夫の話。こちらは心身ともに衰弱ぎみ、このままでは体調を崩す!と離婚を決意。その時、夫がこれまで知らぬ間に児童相談所へ私の子供への虐待があると、虚偽の相談をしている事がわかり、完全に信用できなくなったため別居を決行。その後弁護士をたて調停を申し立て離婚成立となる。

離婚前に不安だったこと

本当に私が親権者になれるかどうか、子供達と離れるなんて考えられない、と悩んだ事。
父親と離れる、新しい場所で暮らし始める等、子供達への心理的影響。
面会は積極的に行いたいと考えていたが、こちらの意向が率直に受け取られるかどうか。

離婚までかかった期間、離婚までの簡単な流れ

半年。まずは別居を決行。メールにて知らせると同時に弁護士委任と当方の意向を記した文書を送付。
しばらく相手方は弁護士に委任せずにいたが当方が離婚調停を申し立てた時に相手方も弁護士へ委任。
その後は離婚調停の場で協議、審議を重ね、離婚が認められた。

離婚前に準備していてよかった事や、過去を振り返って離婚前にしていれば良かったと思う事

良かった事。
LINEはメッセージ履歴を送付できるのでしておいた(忘れていた出来事も振り返れた。日記より手軽)
義家族とのメール、LINEを保存しておいた(後の夫側の主張と、こちらが保存していた義家族とのやりとりの履歴と比較した時に夫の主張が虚偽であると認められた)
別居後の保育園の下調べや入園手続き。(私の場合、私立園でなおかつ園長を知っていたので別居後翌日に入園できた。ごく稀な例だと思うので一時保育でも構わないから園を確保していると監護権の主張には有利に働く場合もあると弁護士に聞いた。)

していればよかった事は、もっと細かく相手の発言を記録、または録音しておけばよかった。やはり貯金。

離婚の際に一番大変だったこと

相手の虚偽の主張を聞く事。初めは好きで結婚した相手、幸せを望み誓った相手、
楽しい思い出もあったのにそれすら偽物の感情だったのだろう、と思わざるおえない様な話ばかり聞き、
精神的ダメージが大きかった。

トドメの様なダメージは当方の親族を批判してくる主張を始めた時、
聞くに堪えない主張でこんなにも恐ろしい発言が出来る人だったのだと再認識した時。
ゾッとした。調停後の自分たちの安否の心配までし、警察に定期巡回をお願いした。

離婚して良かったこと

安心した暮らしが始まりビクビクする必要がなくなった。
生活が安定した。
子供達の夜泣きがなくなった。
子供の成長を素直に喜び共感してくれる家族と過ごせて幸せを感じる事。
稼いできてくれるから、と気を使ったりたてる必要がなくなった事。
食事の献立を子供達のために考えれる事。
起床就寝など生活リズムを子供達中心に出来るようになり私も子供も理想的なリズムで過ごせる様になった。
夫に罵られる事がなくなり、ストレスがなくなり笑顔が戻った。

離婚して悪かったこと

申し訳ありませんが、離婚して悪かったこと、は今の所ひとつもありません。
子供達の情緒を心配していましたが、保育園の先生、市の相談員、ケースワーカーの友人、精神福祉士の友人、
児童相談所の職員の友人、に子供達と定期的に遊んでもらい様子を観察してもらっていますが、
何の異常も変化もみられないとの見解。むしろ離婚後の方がのびのびしてみえるそう。

また、養育費は十分にもらえ金銭的な心配もない、もし養育費が滞っても強制執行を申し立てる事もできるので、
ひとまず安心。今の所は離婚のデメリットが私の場合はみつかりません。

離婚の意志を伝えた時の、相手や周りの反応

ピンときていないのか?と思うような腑抜けた反応でした。
これまで夫婦喧嘩の度に離婚すると言っていたのは夫。私が出て行くはずがないとタカをくくっていたのでしょう。
本当に出て行った日、メールしたのだが既に出て行った事を記してあるのにもかかわらず気づいてないのか?
と受け取れる様な拍子抜けした返事や対応でした。

夫が自宅へ帰宅した時に初めて別居の事実が認識できたようです。 しかしその時は既に遅い。
私は弁護人へ連絡する様にとの書類送付済みだったので私への連絡はしてきませんでした。
しかし弁護人にはかなりの強い主張をし怒りをあらわにしていました。

お金の準備について(方法・金額)

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今離婚を考えている・離婚をしたい人へ

記録、録音、はオススメします。(あら探しに夢中になりすぎない程度に。)日記をつける習慣でも良いと思います。
市の相談窓口などに相談だけでもして相談履歴を残す。
やはり録音やメール保存など相手側の直接的な証拠がよいだろうが、どんな手段ででもいいから振り返れる様にしておく。

財産分与にもっていかれては困るから貯金は現金で隠す。
相手の資産、口座、保険など資料は記録しておく。
何が何でも子供だけはおいて出てはいけない!一度締め出されれば立場逆転!

ぜーったいに、一人で悩まず無料相談等弁護士に相談をしてみる方がいい。
本気の離婚騒動には人情なんて持ってたら、やってられない。頑張ってください!明けない夜はない!です

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