些細な口喧嘩から暴力が始まり、主人の子供は欲しくないと思い離婚を決断

離婚を決めた理由・原因

主人の暴力が原因で離婚しました。最初は些細な口げんかから始まっていました。そのうちに主人が物に当たったり、手を挙げるようになりました。その恐怖から、普通に一緒に居る事が苦痛となりました。何がきっかけで怒るかわからなかったので、常に自分を殺し、主人の言いなりの状態になっていました。その様な事が続き、「主人の子供は欲しくない」と思う様になりました。その人の子供が欲しくないのに結婚生活を続けるのは無意味だと、離婚を決断しました。

離婚前に不安だったこと

正社員でフルに仕事をしていたので、金銭面ではそんなに不安はありませんでした。それよりも精神的な不安が大きかったです。生活が変わるという事が不安でたまりませんでした。あと、手続きが色々あるのも不安でした。

離婚までかかった期間、離婚までの簡単な流れ

婚姻期間7年間の最後の2年間位です。主人の暴力でお互いの両親を含め話し合いを行ったりもしました。
主人の暴力が原因で別居していた時期もありました。しかし何度繰り返しても、状況が変わらない為、主人が納得しないまま私が家を出て行きました。

離婚前に準備していてよかった事や、過去を振り返って離婚前にしていれば良かったと思う事

まず先に不動産屋で物件を探し、離婚後一人で暮らす場所を契約していました。
その契約によって、まず家を出ることが出来ました。そして、気づかれない様に自分の荷物を少しづつ片付けていました。
正社員で働いていた事もかなり大きかったと思います。収入があるかないかで、離婚に踏み切れるかどうか決まるのではと、思います。
保険等の色々な手続きを出来るだけ離婚前に行っておくべきだと思いました。離婚してから書類が必要だったりすると、面倒だった気がします。

離婚の際に一番大変だったこと

離婚に主人が同意してくれなかった事が一番困りました。
離婚の理由をいくら説明しても分かってもらえず、何度も何度も話し合いをしました。
最後まで主人には私が何故離婚したいのかが解らなかったようです。
その話し合いの最中に、暴力をふるわれたらどうしようと、恐怖との戦いでした。

家中の包丁などを隠して話し合いに臨んでいました。最終的には、私が勝手に家を出ました。
主人もそこまで本気とは思っていなかったのだと思います。

離婚して良かったこと

とにかく気持ちがスッキリしました。長年悩んでいたのが馬鹿らしく感じました。
最初は色々と戸惑いもありましたが、徐々に自分一人の生活を満喫できるようになりました。
友達からも顔が明るくなって、キラキラしていると言われました。

それほど結婚している時は、愚痴ばかりで暗い顔をしていたのでしょう。
自分の給料の中で一人で生活する事は、とてもスッキリしていて気持ちが良いです。
仕事にもますます頑張れるようになりました。

離婚して悪かったこと

精神的疲労が大きかったです。離婚後、生活のスタイルが変わった事や精神的疲労で、パニック障害になりました。
乗り物にのることや、一定時間拘束される事、例えば美容院や歯医者へ行けなくなりました。

また興味本位で色々と聞いてくる人もいるので精神的に苦痛でした。離婚は、精神的疲労が大きいと思います。
たくさんのパワーが必要となります。精神的に辛くても、職場では明るく振舞っていたので、それも辛かったです。精神状態が落ち着くまで時間を要しました。

離婚の意志を伝えた時の、相手や周りの反応

離婚前から、友達や親には、相談していたので、周りの驚きはなかったと思います。
むしろ友達は「早く離婚した方が良い」と言う人がほとんどだったので、友達や私の両親は協力的でした。

しかし当の主人は、離婚に最後まで納得しませんでした。
何度も何度も話し合いをしましたが、合意に達しませんでした。
離婚理由の暴力も、主人にとっては怒らせる私が悪いという事でしたので、離婚理由にならないと言われてしまいました。
主人の両親には離婚の意志を告げていません。

お金の準備について(方法・金額)

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今離婚を考えている・離婚をしたい人へ

一歩を踏み出すチャンスだと思います。自分自身の人生を大切にして欲しいと思います。
ただ離婚はリスクがつきます。結婚している事のメリットとデメリット、
離婚した時のメリットとデメリットを紙などに書き出し、客観的に見る必要もあると思います。

離婚を決断されたら、自分で計画を立てて、淡々と実行に向けて進んで行けば良いです。
辛い事もたくさんありましたが、離婚して私は本当の自分らしさと幸せを掴みました。
離婚を決断、実行する事も一つの勇気だと思います。